■アイブロウペンシルとは?

アイブロウペンシルとは、眉毛を濃く描き足すためのものです。主にカーボンブラック、酸化鉄、植物性オイルなどを原料に作られています。日本では「眉墨」と呼ばれ、昔は桐の木やマッチを燃やした軸で眉毛を描いていました。


アイブロウペンシルには、鉛筆状で削って使うものと、プラスチックのペンシル状の容器に入った繰り出し式のものがあります。


そのほか、アイブロウのような形の「アイブロウパウダー」、マスカラのような「アイブロウマスカラ」などがあります。


ペンシル型のアイライナーと似ているため、一見兼用できそうな気がしますが、アイライナーがやわらかいのに比べ、アイブロウはやや硬くできています。


アイライナーペンシルを眉に使うと、やわらか過ぎて思った以上に濃く眉が描けてしまいます。


■アイブロウペンシルで、可愛くなる方法♪

アイブロウの色は、髪の毛の色に合わせること。


髪がブラウンなのに眉毛だけ黒々…というのは、ちょっとあか抜けない印象を与えてしまいます。


また、黒髪でも顔立ちによっては、黒いアイブロウを使うとキツく見えてしまうことも。

それを避けるには、黒に近いチャコールグレーかダークブラウンのアイブロウを使ってみてください。


顔立ちをやわらかく見せてくれます。もし、アイブロウの発色が悪いと思ったら、力を入れて描く前に、ファンデーションを眉まで塗っているか確認してみましょう。


ファンデーションやパウダーを眉まで塗っていないと、きれいにアイブロウが乗りません。眉毛に残った余分な粉をはたいてから、眉を描くようにしましょう。

また、眉毛全部をきっちり描き足すよりも、眉毛の薄い部分だけを描き足しましょう。さらにちょっとぼかすようにすると自然な仕上がりになります。