仕事をしていると、どうしても肩こり・首こり・腰回りの張りなどが気になりますよね。
その状態のままでは、実は睡眠にも悪い影響が出てしまいます。
そんな時におすすめなのがストレッチ!寝る前に少し体をのばしてあげるだけで、しっかりと熟睡することができます。
では、寝る前のストレッチはどうして効果があるのでしょうか?
ストレッチが効果的な理由と、おすすめのストレッチについて詳しく紹介します。

寝る前のストレッチで熟睡&体のコリを解消!

体が凝って筋肉が固くなっていると、全身が緊張状態に陥り血行が悪くなります。
それだけではなく呼吸も浅くなってしまうので、体に余計な力が入ってしまってリラックスできないこともあります。
寝る前にストレッチを行うことで、筋肉が緩み全身の力が程よく抜けます。
そして呼吸も深くなるのでリラックスができ、自然と副交感神経が優位になっていきます。
その結果、体が眠りにつきやすい状態になるので、寝つきも良く熟睡ができるという効果が期待できるのです。

それだけではなく、体が柔らかくなることで可動域が広がったり、血流が良くなったりとプラスの効果が色々とあります。
老廃物が流れやすい身体に変わっていくので、気になるむくみにもうれしい効果がありそうですね。

寝る前におすすめのストレッチ

まずは、凝り固まった肩甲骨の周りをほぐしてあげましょう。
両手を肩にあて、ゆっくりと大きく肩を回します。
このときクロールをするようなイメージで動かすのがポイントです。
左右10回、3セットほど行ってください。

次に、首のストレッチです。両手を頭の後ろに回し、その状態から頭をゆっくりと前に倒します。
首の力を抜いて、息を吐きながら動かしてください。
ある程度倒した段階で、10秒ほどキープしてください。元の姿勢に戻り何度か繰り返せば、首回りのストレッチは完了です!

最後に腰回りを伸ばして、下半身をリラックスさせてあげましょう。
座った状態で開脚をし、左脚を曲げて内ももにつけてください。
右手を左ひざに置き、左手を後頭部にそえます。この状態で、上体を右側に倒してください。胸をしっかりと張って、背中が丸くならないように注意してください。
10秒キープしたら、元の姿勢に戻り逆サイドをおこなってください。

どれも簡単なもので時間もかからないので、寝る前でもサッと行うことができます。
睡眠の質が向上するのはもちろんのことですが、これらのストレッチを行うことで、肩こりや腰痛の改善・予防にもなります。
毎日の継続が大切なので、寝る前には少しだけストレッチの時間を確保してくださいね!