ヒマシ油で、可愛くなる方法♪

■ヒマシ油とは？

ヒマシ油は、インドまたは東アフリカ原産のトウゴマの種を搾って作られるオイルです。古くからインドや中国をはじめとする世界各国で、便秘や下剤として使われてきました。
現在は主に中国、ロシア、ブラジル、地中海沿岸などで栽培・オイル作りが行われています。種には「リシン」という有害物質がありますが、リシンは油に溶けないため、ヒマシ油には含まれません。傷やできものにも効くこともあり、日本でも古くから家庭の常備薬として使われてきた歴史があります。

ヒマシ油は独特の匂いがあり、どろっとした質感がありますが、保湿効果に優れるリシノール酸を90%含んでいるため、リップクリームや基礎化粧品に使われます。

また、泡立ちがよくなりしっとりとした洗い上がりになるため、シャンプーや石鹸の材料にもよく利用されています。

便秘の解消や下剤として使う場合は１日１回、少量を服用することで効果があらわれます。大量に摂取すると吐き気、腹痛、激しい下痢を起こすので注意が必要です。